〜BANDWAGONのインタビュー〜


お風呂の時間が何よりも大好きだったのに、
ユニットバスになってから、湯船に長くつかるのが苦痛になってしまった。
何か楽しみを風呂場に持ち込まねば、と思い
防水ラジオを買ってみた。
そして、湯船で読んで濡れてしまっても全然気にしないような雑誌をと、
かたっぱしからフリーペーパーを拝借してきてパラパラ流し見しています。
フリーペーパーもピンキリだけれども、
大半が宣伝を兼ねたものだからお風呂で読むのに丁度イイ。


・・・と思いながらLOFTのFP「ルーフトップ」を読んでいたら衝撃が走る(笑)!!
LOFTのFPは大好きで毎月楽しみにしているのだけれども、
今月号はかなりイカス!
キリト×平野悠さんの対談が巻頭でこれも読み応えがあった。
しかししかし私の電撃は「BANDWAGON」の新曲インタビューだったりします。
お粗末ながら1回も曲を聴いた事がないのですが、
CDを買ってしまおうかと思うほど、電撃でした〜☆



新曲はギラついたピアノのカッティングが印象的、との事
→ギラつくほどのピアノカッティングって一体どんなんですか!!
 これってキレイなメロにめっちゃコアなリズムが乗っかってるって事なんでしょうか?
 うー試聴してみたい。
 しかし私がハッとしたのはここではなく、こんなコメントです。
 引用させて頂きます。



ジャンルに括られた時のメリットもデメリットもある。
その両方を踏まえた上で、なにかに囲われた時には『ふざけんな!』って思ってしまう。
その『ふざけんな!』には自分自身に向けられていて、
『安住するんじゃねぇぞ』っていう感覚なんです。
そこで居心地が良くなるとイヤになるというか、違和感を覚えてしまうんですよ。

こ、このコメント!!
つい最近中島の卓偉さんという方もおっしゃっていた様な・・


し、しかも、
上記に対して、インタビュアーが「その反骨精神はどこから?」と
投げかけたアンサーがこちらです。


何なんですかね。やっぱりCLASHが好きだからじゃないですか?
『変わらなきゃダメだ!』っていう。
何か新しいことをやるというよりも、一つのところにいちゃダメだっていうジレンマがある。


でた〜CLASH(笑)!!
CLASHが好きという事は、その音楽的な部分のみならず、
音楽「道」というかスピリッツ的な部分が何よりも共感できるから「好き」なんだろうなと。
CLASHの核というのは「変わりつづける」という事に他ならない。
卓偉のコメントやMCだけではどこか釈然としなかった部分もあるのだけれども、
こうして、CLASH好きな方のインタビューを読んでみると、
これがCLASHのDNAを受け継いだミュージシャンの「道」なんだなーと
妙に納得してしまいました。


そして最後に素敵なコメントを。


パンクっていうのは結局「道」なんじゃないかと。
柔道・剣道と同じ「道」としてのパンクなのかな、と。
自分達の事を責任もってやるというか。
もっとあがいて「道」を探している感じですかね。


惚れてしまいそうな記事です(笑)
9月2日にNESTでライブがあるらしいのですが、
一曲も知らずに行ってみようかと思います。