〜森重氏インタビューを読む〜

森重氏インタビューが読みたくて買った「ROCK AND READ」ですが、
何度も読み返しています。


えがった(泣)


やはり大人だなーと。やはりミュージシャンだなーと。
人間40を過ぎると物事を系統立てて考えれるようになれるものなのかしらと
思ったりしました。
私は割と最近のファンなので、
悔しくも栄華を築いた頃の森重氏のインタビューを読んだ事がないのですけれども、
その頃はどんな言葉を発していたのでしょうかなぁ。
昔の音楽雑誌って図書館にはないのかな。


そいでやはり知的な方だと改めて思いましたヨー。
知性って自分でアピールするもんじゃなくて、にじみ出るもんなんだなと。
語彙が豊富で表現力に溢れていてプラスユーモアもあって非常に勉強になりました(笑)
ロングインタビューでは自分の生い立ちやミュージシャンになるまでの事を
細かく語ってくださる方が大半だと思うのですけれども、
その時代時代の流れ、世の中の有り方がどういうものであったかを話しつつ、
時代の中で自分はどうであったかを語るミュージシャンって
私はやっぱり惚れてしまいます。


素敵な表現だな、
こういう言葉は森重氏だからこそ出てくるんだろうなというのがいくつもありすぎて
ピックアップご紹介ができないよー。
・・といいつつ〆は森重氏のオコトバで。
時代の流れを敏感に捉え、それを踏まえつつも
自分というものを最大限に表現し続けるミュージシャンは
最高にカッコイイもんだと私は思います。
ロック万歳!!


『俺は渋谷屋根裏世代の末裔。
このバトンを渡すべき相手がいるのかどうかっていったら、
俺はむしろ最終ランナーかもしれないね。』